食事を「残す」のがマナー。海外で日本人がしがちなNG行動

Array
2020/03/03

せっかくの楽しい海外旅行をトラブルなく、素敵な旅行にするためにも、現地でのマナーは知っておきたいポイントのひとつ。

しかし、日本では常識と思われている仕草のなかには、海外では失礼にあたったり、相手を不快な気持ちにさせてしまうことがあります。

例えば、日本では写真撮影のときに当たり前のように使われている「ピースサイン、これも実は国によっては人を罵る表現だったりすることもあるのです。

そこで今回は、海外でNGとされているハンドジェスチャーから日常の何気ない行動まで、「海外でのNG行為」についてご紹介していきます。

相手にバイバイと手を振る/ギリシャ

image by:Shutterstock.com

日本では友人や知り合いとすれ違ったときに、「バイバイ」と手を振るジェスチャーを何気なく使っていますよね。この手のひらを相手に向ける行為は、ギリシャではよい印象を与えません。

実はギリシャでこのジェスチャーは「顔に泥を塗る」という意味があり、相手を侮辱した意味にとらえられてしまうのです。

別れ際だけでなく旅行先で遠くにいる人に対しておーいと呼ぶときなどは、手をパーにしがちなので、注意しておきましょう。

パー(手のひら)を見せて挙手/ドイツ

image by:Shutterstock.com

続いても手のひらをパーにするジェスチャーから。飲食店などで店員さんを呼んだり、タクシーを呼び止めるときの挙手のポーズ。日本では学校の授業などで手のひらを見せて挙手することは、ごく当たり前のように行われていますよね。

でも、このジェスチャーはドイツやその周辺の国では不快に思われる行為のひとつ。


実は、手のひらを見せて挙手する行為は、アドルフ・ヒトラーとナチス式の敬礼を彷彿とさせることから、現地ではNG行動とされています。

image by:Shutterstock.com

そのためドイツの学校などでは、人差し指だけを立てて挙手をしたり、ペンを持ち上げて挙手したりすることが一般的です。続いても、日本人が海外でしがちな何気ないハンドサインについてご紹介します。

いま読まれてます
 和歌山 ロマンチックが止まらない。和歌山県串本町が「恋する灯台のまち」に認定 ★ 42
 スペイン 人が芸術になる瞬間。「メルセ祭り」で限界を超えた美しさを見てきた ★ 68
 海外 やっぱ一人がいいよね。年末年始「おひとりさま」人気海外旅行先 ★ 784
 海外 海外旅行の中上級者はどこへ行く?「リピート旅」調査結果 ★ 587
 栃木 ロード好きよ、栃木県北へ集まれ。地元愛を体感するサイクリング旅 ★ 200
エアトリ 100%、ピュアです。初体験が詰まった「ニュージーランド旅」が最高な理由
食事を「残す」のがマナー。海外で日本人がしがちなNG行動
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
TRiP EDiTORの最新情報をお届け
TRiPEDiTORオフィシャルメルマガ登録
TRiP EDiTORの最新記事が水・土で届きます